昨年、自宅を引っ越したのですが、融資を受けている銀行には連絡済とすっかり思い込んでいました。融資を受けている物件の登記の住所変更は、自分で法務局に行って変更していました。
でも、銀行から来る郵便の宛先がまだ前の住所なので「おかしいな~」と思って銀行に電話したら、変更されてないって言われてしまいました。融資を受けている区分ファミリーマンションの登記事項証明書の所有者住所は変わっているけど抵当権の住所が変わってないとのことでした。あらら。
わたしが法務局に申請したのは所有者の住所変更だけだったのです、抵当権の住所も変更が必要でした。素人考えではダメですね。
いろいろ書類作るので連帯保証人と来てください、と銀行に呼び出されました。もう一個の銀行は郵送だけで住所変更受理してくれたのに比べると、だいぶスタンスが違います。
銀行にいってきました
口座、融資、その他もろもろ、それぞれに住所変更届を書いて押印、連帯保証人も融資の住所変更届を書いて押印。紙、紙、紙、、、紙の山です!!
せっかく銀行に訪問しましたので、ついでに、いま目をつけている中古戸建てに融資できるか相談しました。あんまり事例がない案件なのか、40分くらいかけての相談となりました。入居者がいるのか、を一番心配されていました。ほかの物件を満室経営している点はプラス材料になったかと思います。
半分くらいは世間話でした。あとで電話で回答するとのこと。おもったより敷居が低くて良かったです。
融資の結果は・・・
ダメ!
いろいろ理由を話していただけましたが、要約すると
「今建てているアパートの融資がきちんとついて(いまはつなぎ融資なので)入居者が入って経営が安定してからね。」
ということ。やっぱり。そういう理由は予想していました。
担当者の方がだいぶ申し訳なさそうに話していたので、ダメもとで相談したこちらも恐縮です。
なお、某銀行系列のノンバンクからは相談ベースですぐにOKがでました。
「担保出してくれればいいよー。これと、これと、これね。」
って、3個も担保を要求されました。担保を提供してしまうと、これ以上買い進めなくなるのが難点です。
不動産投資の規模を拡大したいとは思いますが、もう少し時間をおいてから、次の投資を進めたほうがよいようです。無理にあれこれ行動しても疲れるだけです。おのずと時間が解決してくれます。
この築20年戸建については、道路付けが悪いこともあり、購入を見送りました。