2024年の入居率は過去最高だけど事故もあった

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2023年の入居率は過去最高だったんですが2024年も記録を更新しました。

 

全体 97%

シングル向けアパート 95%

ファミリー向けアパート 100%

戸建 95%

 

入居率が高かった原因は2024年はすごく退去が少なかったこと。

40戸運営していて退去は3件だけ、ありがたい。

 

順調に見える賃貸経営だけど、実態はそれほどよくない。

退去した1件は大きな事故があり、200万円弱の損害を受けました。

損害賠償請求した相手は自己破産、どうにもなりません。

これが運営件数の少ない頃に起こっていたらリカバリが大変です。

今でよかった。

今なら他の物件の収入でカバーできる。

 

資産を持たない人に家を貸すことは大きなリスクがあるとわかりました。

でも保証会社の審査は収入ベースであり資産ベースではないため資産の多寡は判別つかない。

勤め先とか家族構成とかで判断するしかありません。

 

一般的に大家が避ける勤め先や家族構成がありますけど、やっぱりそれなりの根拠があるんだなと思いました。

近年は、猫多頭飼い、家賃払えず強制執行、そして大きな事故があり、いずれも勤め先と家族構成に難がありました。

なんだかんだ言っても会社員に貸すのがリスクが低い、夫婦と子どもの家族に貸すのがリスクが低い。

差別はいけないというけれど残念な現実です。

大家をやっていると多様な暮らしを垣間みることができます。

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ABOUTこの記事をかいた人

IT系サラリーマンのかたわら埼玉県、栃木県、神奈川県で大家をしています。 投資対象は、中古戸建、中古/新築アパートなど40戸。 せっかく目標キャッシュフローと純資産を達成したもののサラリーマンを辞める踏ん切りがつきません。これが現実。