築48年ボロ戸建の購入。新しい信用金庫を開拓できました。

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180万円引きの指値に成功

夏の暑い盛り、築古戸建物件を見て周っているなかで「行ける!」と感じた物件がありました。すぐに指値で買い付けをしました。オーナーチェンジ戸建でしたので、自己居住用に買う人はいません。利回りを考えるとかなり指値しないと投資家は買わないだろうと判断して、180万円引きの指値をしましたが、無事とおりました。売主は高齢で賃貸経営をやめたいらしく、残債もないので指値に応じていただけました。

まだ新築アパートの決済が終わったばかりなのに、すぐに次の物件に買い付けをいれる行動が出来る自分が不思議です。以前の私だったら絶対やっていない。ブログを始めて、先輩ブロガーさんたちが積極的に安く物件を購入している姿を見ているうちに「自分もできるかも」と思い始めてきました。自分ではめた心の枠をとっぱらっているようなイメージです。

飛べると思ったら飛べる、飛べないと思ったら飛べない、ライト兄弟は絶対に空を飛べると確信していたのでしょう。ビジネスも投資もマインドが大事です。

A信用金庫に融資を相談

お盆ウィークの最中、お付き合いのある信用金庫に行く用事がありましたので、この築48年戸建の融資について打診してみました。

結論からいいますと、NG!

今、借入している区分マンションの返済が「落ち着いてからね」とのこと。「落ち着いてからね」の真意は如何に!? 返済が進んでからということでしょうか。

「あとどれくらい待てば良いですか?」と聞きましたが、担当者さんも応えられませんでした。20年ローンですが、あと14年残っています。3年程はさらに間を空けたほうが良さそうです。ひとつ言われたのが、大事なキーワード。

兼業

これが引っ掛かっていると。さっさと規模を拡大して給与所得を不動産所得が上回ればよいのかもしれません。こちらの信用金庫でこれ以上借りるのは無理そうです。違う金融機関を探します。

悔しいので、ついでに、既存借入の金利見直しをお願いしました。

青島 「返済実績ができてきたので、そろそろ金利を見直していただけませんか」

担当者 「どのくらいをご希望されていますか?」

青島 「現在x.xx%なので、-0.75%でお願いします」

初めての金利見直しのお願いで、ドキドキしておりましたが、金融機関としては日常茶飯事なようで、あっさり話を聞いて頂け、後日引き下げOKの連絡が来ました。

B信用金庫に融資を相談

この物件を仲介してもらっている不動産業者の紹介で、B信用金庫に融資の相談にいきました。なかなか感触がよかったです。A信用金庫の既存融資の借り換えも提案していただけましたが、そちらはA信用金庫との取引をやめたくなかったので、お断りしました。

B信用金庫に打診していた築48年戸建の融資は無事通りました。

築48年でもフルローンです。金利は希望より低くなりました。返済期間は希望の20年より短くなり15年でしたが許容範囲です。融資決定の理由をB信用金庫に聞いてみました。固定資産税評価額より購入価格のほうが安いことはもちろんですが、これまでの不動産賃貸業の実績も一因のようです。これは素直に嬉しいです。

実績が認められるなら、賃貸経営を続ければ続けるほど楽になるということです。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

IT系サラリーマンのかたわら埼玉県、栃木県、神奈川県で大家をしています。 投資対象は、中古戸建、中古/新築アパートなど40戸。 せっかく目標キャッシュフローと純資産を達成したもののサラリーマンを辞める踏ん切りがつきません。これが現実。