本日、新たに圏央道の境古河ICからつくば中央ICが開業しました。
http://www.e-nexco.co.jp/road_info/open_schedule/kanto/keno01.html
圏央道の正式名称は「首都圏中央連絡自動車道」といいます。都心から40kmから60kmくらい離れた地域を通っている、首都圏の一番外側の環状道路です。
圏央道開業の効果
今回の開業で埼玉県から成田空港、千葉方面、茨城方面へのアクセスが格段に良くなりました。
すでに埼玉県から神奈川方面には圏央道が開通していたのですが、圏央道の近くに住んでいる友達からは神奈川・山梨方面に行くのが「とっても便利!」と聞かされておりました。彼より南の東京寄りに住んでいるわたしより、圏央道沿いに住んでいる彼のほうが早く神奈川、山梨方面に行けるのです。驚きでした。その利便性が今回の開業で成田空港、千葉方面、茨城方面にも広がったのです。
物流施設の生産性もあがります。インターネットショッピングの普及で物流施設の建設が増えていますが、圏央道沿いに物流施設がどんどんできれば、雇用が増え、町の活性化につながります。
わたしにとっても、圏央道のICに近いところに貸家を持っていますので、圏央道効果で町が活性化してもらえると嬉しいです。
決して狙って圏央道の近くに貸家を買ったのではないのですが、わたしが実践しているフルローン戸建投資に適した物件価格と家賃相場のバランスを考えたら、「たまたま」圏央道の近くになりました。
わたしが圏央道近くに物件を買った理由
都心に近づくほど物件価格は高くなりますが、物件価格が高くても家賃はなかなか上がりません。利回りが低くなってしまい、フルローンで買ってしまうとキャッシュフローが出なくなってしまう可能性が高くなります。
一方、都心から離れるほど物件価格は低くなりますが、物件価格が低くても家賃はなかなか下がらないので、利回り重視の投資をするには適しているのですが、ローンを完済しても価値が低い土地しか残らないのが欠点です。また、ローン手数料を数万円払うのがもったいないです。例えば、200万円の物件を買うために、200万円の融資を受けるとして、5万4千円のローン手数料がかかるとしたら、ローン手数料が物件価格の2.7%もかかることになります。
こんな感じで、物件価格と家賃相場のバランスを考えて戸建を買ったら圏央道に近かった、ということです。