リタイアは先送り。今の心境

スポンサーリンク

「大家でリタイア!」というタイトルでブログを書いておりますが、このところリタイアが遠のいているように思います。

経済的には不動産投資から得られるキャッシュフローと隠れた元本返済がありますから十分リタイアできます。

でもリタイアしてもやりたいことがないのですよ。

リタイアすることが目標だったので、リタイアしてしまうとやることがない。

海外旅行に長期で行きたいと思いますがコロナなご時世では気が進まない。行ったら行ったで半年もしないうちに飽きるような気がする。

このままだと確実にリタイア難民になってしまいそうだ。

 

それでも今のサラリーマンの仕事が苦痛で耐えられなければリタイアする価値があります。

肉体的に精神的に身体を壊してしまうよりはリタイアしたほうがよい。

7年前はそういう苦痛な状態にいました。

しかしここ7年で状況は少しずつ変わりました。

 

今は自分より若い社員が上司になり、その上司がわたしに非常に気を遣ってくれます。

年下上司がこんなに良いものだとは予想外。なんだか申し訳ない。テレワークで顔合わせなくて良いからかもね。

さらに大きなプロジェクトが発足して慢性的な要員不足になり人材が希薄化したため、わたしは職場の中ですっかり生き字引的な有識者の位置付けになりました。

いつのまにか貴重な存在になって手当も増えた。部下にも頼られている(と思い込んでいるw)

頼られると気分が良いので仕事が楽しくなる。

辞めると言えば猛烈に引き止められる。

 

うむ、悪くない立場だ。笑

こんな立場なら自分ができることで会社に貢献するのも良いと思う。

必要とされている間は。

 

そして1回目の緊急事態宣言から続いているテレワーク。

ときどき出社するのは気分転換に良いですが、基本テレワークが好き。

これまで片道1時間20分かけて通勤していたのは人生の無駄だった。

家賃が高くても職場の近くに住むべきだと今更ながら分かりました。

引っ越すことはコスト負担が大きいので今の住まいのままテレワークを続けられると嬉しい。

テレワークなら不動産投資の仕事も両立しやすいし。

幸いIT系会社なのでテレワークに前向きです。

 

こんな感じで自宅にいながら有識者の立場でひつまぶしにサラリーマンの仕事ができるので、リタイアしないほうが生活の質が保てそうです。

そしてサラリーマンの給料は全額お小遣い(驚)

すごいな、これ!

 

こんな状況がいつまで続くのか??

3年くらい続くのではないかと予想していますが、それまではこの状況を満喫します。

 

・・・1年前に書いたブログの通りになってしまった。

スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

IT系サラリーマンのかたわら埼玉県、栃木県、神奈川県で大家をしています。 投資対象は、中古戸建、中古/新築アパートなど40戸。 せっかく目標キャッシュフローと純資産を達成したもののサラリーマンを辞める踏ん切りがつきません。これが現実。