赤魔道士的な投資方針

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久しぶりに戸建達が満室になりました。

でも退去予定が1戸あります。

20戸あるとどこかが空いている状態になりがち。

戸建は入居年数が長いといわれるけど、わたしの場合はそうでもない感触です。

2年未満で退去することもちょくちょくあり、3ヶ月で退去になったこともあります。

もちろん長く住んでくださっている入居者さんもいます。当たり外れが大きい。

 

わたしの不動産投資熱は完全に下火になりました。

17年前に始めた当初は資産形成が目的で、区分マンションに細々と投資した。

7年前には早期サラリーマンリタイアが目的になり、辞めたい一心の強烈なモチベーション戸建を次々に買った。

そして今は辞められる状態になったけど、テレワーク生活になり、職場の人間関係もよくなり、辞めてもやりたいことがない。

 

サラリーマンの仕事は昨年より忙しくなったものの苦しくはない。やりがいがあるかもしれない。

往復3時間の通勤がないってこんなに素晴らしいとは!

17年前の私に「都心に住め」と言いたい。

 

現在はまったく物件を探していません。

物件情報をながめるだけ。

当面サラリーマンを辞めないので、物件を買う必要はないし、物件は高く感じるし、競争が激しくなってきたし、ローン返済を進めて金利上昇リスクと空室リスクを減らせば十分かな、という思いでいます。

不動産投資から得られるキャッシュフローはETFとリートに投資して手間なく細々と分配金を得るのも良いかと。

なにしろ不動産投資(個人)の所得税・住民税・事業税は48%ですから、ETF・リートの源泉分離課税20%は魅力。

借入によるレバレッジが効かないことがデメリットですが、サラリーマンリタイアできる状態になったのだからレバレッジのリスクを取らなくてもいいんじゃないかと。

法人で物件を買えば良いのでは? という話もありますが、、、どうも気が進みません。

 

去年は戸建で精神的にオカシイ人と揉め事があり大きな損失を被りました。

これにうまく対応できなかったことが不動産投資に対する自信をなくしているのだろうと思います。

自分には揉め事に対する適正はないことが分かりましたので、不動産投資に重きを置きすぎることはリスクだと感じました。

あんまり手間をかけたくないし。

 

そこで新規の物件購入は停止し、金融資産への投資を増やし、サラリーマンも「できるだけ」続けることに方針を変えました。

どれも中途半端な赤魔道士タイプですが、これが私にとって心地よかったりします。

高レベル帯のモンスターと戦うことが目的じゃないですし、仮にそんなモンスターと出会ってしまったら不動産投資だろうとサラリーマン業だろうと逃げます。

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ABOUTこの記事をかいた人

IT系サラリーマンのかたわら埼玉県、栃木県、神奈川県で大家をしています。 投資対象は、中古戸建、中古/新築アパートなど40戸。 せっかく目標キャッシュフローと純資産を達成したもののサラリーマンを辞める踏ん切りがつきません。これが現実。