こんにちは、サラリーマンの苦悩から脱却するために不動産投資に励んでいる青島渚です。
築24年戸建の指値が通りました。週末は売買契約です。
買い付けを入れてから指値が通るまで1ヶ月半かかりました。ちょっとワケあり物件だったので。そのあたりの経緯は売買が終わって落ち着いてから記事にしますね。
この戸建を買うと戸建賃貸は13棟目になります。思い通りの家賃で貸せれば、戸建賃貸13棟の家賃収入がついにアパート3棟の家賃収入を超えます!
1棟1棟はロットが小さくてなかなか収入が増えませんが「チリも積もれば山となる」。いつかは大きな収入になるんですね。
地道に継続できるかできないか、それだけのこと。
自己資金に使えるキャッシュもあるし共同担保にできる無抵当の戸建もあるので、融資が出にくい高利回りアパートを共同担保好きなノンバンクで買うこともできるのですが、いまだ戸建ばかり買っています。
なんでだろう??
このまま戸建を買い続けて行けば、安全にサラリーマンをリタイアできる見通しが立っていることが理由のひとつ。
でも理由はそれだけじゃありません。
やっぱり戸建が好きだからなんですね。
だって「自信を持って入居者にオススメできる」から。
不動産投資家は営業マンでもあります。売り物である物件が魅力的であれば売りやすい。それに、良い商品を提供して入居者に喜んでいただければ自分も嬉しい、満足感が得られるというわけです。
入居者に自信を持ってオススメできる理由を挙げてみます。
戸建は騒音トラブルがない
一番の理由はこれ。これが全てと言っても言い過ぎじゃありません。
アパートだと隣や上下階の部屋の音がどうしても伝わってきます。逆に自分自身が立てる音にも気を使います。特にお子さんのいる家庭はね。
「同じ屋根の下に住む者同士お互い様」という考え方もありますが、必ずしもそう考える人ばかりではないですよね。
先日退去があったアパートは、騒音が退去理由でした。下の階の入居者が夫婦喧嘩して物を投げるんですって! ついに耐えられなくなって退去となりました・・・
こんな環境だと、大家としても自信を持ってオススメできなくなってしまいます。
戸建はペットを飼いやすい
ペット可のアパートもありますが、それって飼いやすいんでしょうか。
入居者自身はペットを飼えますが、同じアパートの他の人もペットを飼っているわけです。そのペットが必ずしもお行儀良いとは限りません。
隣や上下階の部屋からペットの鳴き声が聞こえてくるかもしれません。共用部ですれ違ったときに、吠えられたり、匂いが気になったりするかもしれません。結局は人間の騒音トラブルと一緒です。戸建ならそんな心配はありません。
また、戸建だとたいてい建物の外に水道があってペットの足や身体を洗うのに便利です。
戸建は楽器が弾ける
これも騒音トラブルと似たようなことですが、戸建はギター程度の楽器であれば近所に迷惑がかかりません。
先日、仲介業者さんから「ギターが弾ける部屋を探しているんですが空いていますか?」と電話がありました。そのときはRCの区分マンションに空きがあったのですが「大丈夫です!」とは言えず。戸建が空いていれば紹介したのですけど残念。
ピアノだと弾く時間帯など近所に配慮が必要になりますが、弾けないことはないです。持ち家の方と条件は同じ。ただし床の強度には要注意! 補強が必要になるかもしれません。
戸建はクルマが近い
玄関から駐車スペースまで距離が短いので、すぐにクルマに乗れます。荷物が多いときや雨の日は助かりますよね。
ちっちゃなアパートも似たようなものですが、大規模マンションだとけっこうな距離があります。
戸建は持ち家感覚が得られる
ひとつの建物に1家族が住みますから、建物を独占できるわけです。借りているといっても独占できると持ち家感覚になります。「一国一城の主」感覚。
共用部がありませんから、建物の周りの敷地を自由に使えます。物置をおいたり、仕事の荷物を置いたり、趣味の道具をおいたり、自由度が高い。
自営業の事務所として使っていただいたって構いません。
近所の人から見ても、買ったのか借りたのか、なかなか見分けがつきません。わたしが自治会役員をやっていたときも、各家庭が持ち家なのか賃貸なのか、さっぱり見分けがつきませんでした。わたしが貸すときは近所の人にご挨拶するので分かっちゃいますけどね。
以上、戸建賃貸は大家にもメリットが多いですが、入居者にもメリットが多い。
お客様に満足してもらうことが商売の基本。
なので自信を持って投資できますよ。