テレワーク になって2ヶ月が経過、1日たりとも職場に行っておりません!
サラリーマンを辞めたくて不動産投資に邁進してきました。
不動産投資で資産を築いてリタイアすれば何もかもうまく行くと思っていた。
実際にリタイアできそうな時がきたけれど、リタイアして何をするのか見つからなかった。
生きるのにお金があれば越したことはないけれど、それよりも大事なものは「生き甲斐」。
趣味に生きるものいいけれど、それが生き甲斐だと言えるほどの趣味を持っている人はどれくらいいるのだろう。
仕事が忙しくてストレスがあるなかで趣味は楽しいけれど、趣味だけやって生き甲斐にするのは相当好きでないと難しい。
自分にとって趣味はそこまでの生き甲斐でないように思う。
今やっているサラリーマン業が生き甲斐だった、なんて結論になったら笑うしかない。
「幸せの青い鳥」の寓話の通りになってしまう。
「幸せの青い鳥」って童話を知ってますか?
名前を聞いたことはある人は多いと思います。
貧しいきこりの子どものチルチルとミチルが「幸せの青い鳥」を探しに世界を旅します。
「思い出の国」で青い鳥を見つけたものの「思い出の国」を出た途端に青い鳥は死んでしまいます。
「夜の御殿」「贅沢の御殿」「未来の国」で青い鳥を見つけたけれども、やっぱりその国をでると青い鳥は死んでしまいます。
失意のまま家に帰ると部屋にある鳥小屋の中に青い羽を見つけます。それを見てチルチルとミチルは本当の幸せは手の届く身近なところにあると気づきました。
つまり、サラリーマンの世界が嫌になって違う国、「不動産投資の国」で収入と資産を得たものの、それは幸せじゃなかった。一周回ってサラリーマンの仕事に生き甲斐を感じていた、という寓話です。
うむむ、認めたくないw
こんなことを考えたのは環境の変化が原因かな。
チルチルとミチルの国では近頃新しい感染症が流行しました。
非常事態宣言が発令され、職場がテレワークになりました。
チルチルとミチルは心が繊細なので、職場の騒々しさが嫌いでした。長時間通勤に嫌気が差していました。
テレワークになったらこれらの嫌いなことが消えてなくなりました。
チルチルとミチルは、感染症の流行が終わってもテレワークを続けられたらいいな、と思いました。
職場にテレワークが定着することを祈っております。