嬉しいことに読者の方からご質問をいただきました。
ありがとうございます。この場で回答致します。
質問者の方は、戸建投資を始めて1棟目を購入することが決まったとのこと。
おめでとうございます!
屋号をつけますか?
今後、不動産業者やリフォーム業者とやりとりするのに、屋号があった方が便利だと思うのですが、実際のところどうでしょう。
わたしは屋号を付けておりません。屋号をつけようかと思って候補を考えたことはあったのですが、なんだかしっくりこなくて結局つけないで活動しています。
屋号があった方が便利かというと・・・わかりません。とりあえず個人名のままでも何も困っていないので。
ネットバンキングの基本利用料を払いますか?
ネットバンキングを使うのに毎月基本利用料がかかるようで月1,000円ちょっととは言え、規模が小さいうちはもったいないかなと思います。普通の個人口座なら無料なのでそうするか、あるいは屋号付き個人事業主口座にしてネットバンキングは利用しないか、どちらにするか迷っています。
わたしも悩んでます(^^)
屋号が付くかどうかで基本利用料が変わるのですね。そのパターンは知りませんでした。
結論から申しますと、質問者の方の場合はまだ1棟ですからネットバンキングを使わなくて良いと思います。規模が大きくなって手間に感じるようになってから考えれば良いです。
わたしは屋号をつけていないのですが個人事業主の場合はA信金では月2,000円ちょっとかかります。年間25,000円くらい。固定費を減らしたい性格なのでネットバンキングを使っていません。入居があってもなくても毎月利用料がかかるのはツライ。
B信金とC信金は基本利用料無料なのでネットバンキングを使っています。
ネットバンキングを使わないデメリットは記帳に行かなければならないこと。
記帳機が普段の行動範囲内にあれば大きな負担にはなりません。
それでも月初に家賃入金を確認するだけなら月1回だけなのですが、滞納があると月複数回になってしまうのでやっかい。
ですのでA信金の口座の入出金はA信金で借り入れしている物件だけにしています。公庫やノンバンクから借り入れしている物件は基本利用料無料の他の銀行口座を使っています。A信金がメインバンクなのですけどね。。。
滞納にともなう記帳の手間については、家賃保証会社を使うときに、入居者が大家の口座に振り込むタイプでなく、家賃保証会社が大家の口座に振り込むタイプにすれば避けられます。
青色申告の事業規模になってからの悩みではありますが、ネットバンキングを使えばクラウド会計ソフトに口座明細を連携させることができるので経理が楽になります。でも、返済の明細は元金と利息の内訳を自分で分けて仕訳登録しなければならないですから、連携する効果が薄れます。これ、非常にめんどくさい。
それでも残高が合わないことがなくなるので便利です。戸数が増えてくると実感します。
蛇足ですが、D銀行は元金と利息が分かれて明細に出力されるので自分で分ける手間がなくて楽です。
以上、回答でした。