オール電化物件にはこりごり

スポンサーリンク

こんにちは、青島渚です。

わたしの保有戸建のなかにオール電化の物件があります。

築24年で購入。わたしの保有戸建のなかでは比較的新しいです。

もともとはプロパンガスでしたが、売主さんが居住中にオール電化に変わり、それをわたしが購入したという経緯です。

 

綺麗なIHクッキングヒーターが付いてましたので、「いいじゃん!」と半ばウキウキしながら購入しました。IHクッキングヒーターを使った経験がありませんでしたので専用フライパンを買って試してみて「おおっ」と無邪気に喜んでいました。

こんな呑気な気分は、、、半年後に悪夢に変わりました。

 

購入後半年でエコキュートが故障。幸いにして部品交換ですみました。2万円程度。交換だと40万円くらいかかりますから不幸中の幸い。

給湯リモコンも壊れました。交換で2万円程度。これはオール電化とは関係ないですね。ガスでもありえます。

さらにIHクッキングヒーターが故障。交換で16万円程度。ビルトインタイプだし3口コンロだし同等品は高い。

合計20万円の支出になりました。

 

入居中でしたので金額よりスピード優先で対応しました。

将来的にエコキュートを交換することを考えると震えます。

故障が発生した時にオール電化からプロパンガスに変更することも検討しました。

入居者さんにとっては光熱費が上がりますからデメリットになります。それでも入居者さんと交渉して「オール電化のほうが良いですが、最終的には大家さんが決めていただいて構いません」と回答いただけました。ありがたいことです。

交渉に提示した条件は、変更時に一時金をお渡しすること。エコキュートを交換することに比べたらリーズナブルです。

 

ところが、馴染みのガス屋さんに現地を見てもらったところ、回答は

「ガスボンベを置く場所が確保できませんでした」

なんと・・・

もともとプロパンガスだったので当然プロパンガスに戻せると思っていただけに驚きました。

設置場所の安全ルールが変わったようです。

すっかりアテが外れました。

 

オール電化の物件を購入するときは、故障時の支出を見込んで指値することをお勧めします。

スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

IT系サラリーマンのかたわら埼玉県、栃木県、神奈川県で大家をしています。 投資対象は、中古戸建、中古/新築アパートなど40戸。 せっかく目標キャッシュフローと純資産を達成したもののサラリーマンを辞める踏ん切りがつきません。これが現実。