「手持ち200万円から始める! 低リスク・高利回りの不動産投資」を読みました

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急に暑くなりました。うちわが手放せません!

扇風機も各部屋に配備完了。準備万端です。

 

他のブロガさんがおススメしていた本

手持ち200万円から始める! 低リスク・高利回りの不動産投資 玉川陽介著

(Amazon)

を読みました。

初心者向けではなく、ある程度他の書籍で勉強した方向け。

本書の最大のテーマであるIRR(内部収益率)は、私も最近注目しています。

いままではCCR(キャッシュフロー/自己資金)に注目していました。

キャッシュフローを最大化して再投資する、という考えは分かりやすいですし、資産が増えている実感が湧くのでとても魅力的。

 

でも、物件を売ったときに果たしてキャッシュは残るの?

といった将来を見通して事業計画を建てることを避けてはいけない。

将来から目をそらさないためにIRRは役立ちます。

IRRに注目すると価格の下がりにくい築古物件が魅力的です。

 

出口戦略というと、私の不動産関連書籍ベスト5に入る良書

誰も書かなかった不動産投資の出口戦略・組合せ戦略 改訂版 猪俣淳著

(Amazon)

がありますが、それよりも簡易に書かれており取っ付きやすい感じでした。

「誰も書かなかった・・・」は他の様々な指標の説明がありますから、それらを体系的に学習したい方にはおススメです。両方読むと一層理解が深まります。

IRRも万能ではありません。

IRRを高くするためには自己資金を極力少なくすることですが、借入が多くなりますのでローン返済比率も考慮して判断です。いろんな指標がありますが、バランスが大事ですね。

 

私の優先順位はこちら

・CCR キャッシュフロー/自己資金

・IRR 内部収益率

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ABOUTこの記事をかいた人

IT系サラリーマンのかたわら埼玉県、栃木県、神奈川県で大家をしています。 投資対象は、中古戸建、中古/新築アパートなど40戸。 せっかく目標キャッシュフローと純資産を達成したもののサラリーマンを辞める踏ん切りがつきません。これが現実。