新型コロナウィルスの緊急事態宣言からずっとテレワークをしています。7月からは週1回出社。久々に会社に出社すると疲れます。
片道1時間20分ほどの通勤時間もさることながら、それよりも職場の騒々しさが気になります。
大きな声で会話しているのが聞こえると、ついつい聞いてしまって仕事に集中できません。ちっとも聞きたくないのに。
ほかにも細かいことに気付きがちなので、気が散る。
はぁ〜疲れる
そんな私にぴったりな本がこれでした。
気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本 (Amazon)
タイトル長っ!
この辺りの記述はまさに私のこと。うんうん、あるある。
・あまりにもたくさんのことが自分の周りで起こっていると、不快になり神経が高ぶる
・動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
・仕事をするとき、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
・1対1で話すのは好きな一方、職場の飲み会など大勢で盛り上がる場は苦手
・ぱっと書類を見た瞬間に誤字脱字に気づく、チラシやパンフレットなどのデザインを作り込むときに数字のフォントが一文字だけ違っていることに気づく
気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本
ベストセラーの「嫌われる勇気」とかHSP(Highly Sensitive Person)関連の本を読んで「結構当てはまるなぁ」と思っていましたが、だからって効果的な対処方法はなかった。
いっぽう「繊細さんの本」は実践的。
どうすれば良いか具体的な対処が書かれています。オフィスシーンを想定して書かれているからサラリーマンの私とって分かりやすかった。
例えば、、、
・「相手も自分と同じように感じているはず」と思って非・繊細さんに接すると、思わぬすれ違いが生じ、誰も悪くないのに傷ついてしまう
・素の自分を出せば出すほど、自分に会う人が集まってラクになる
・繊細さんの強みは、感じる、味わうなど「心と体」を土台に発生します。全力を出すには、自由に感じていい、安心できる場所にいることが大切です
・繊細な感性を信頼すると、嫌なことにそもそも遭遇しにくくなります。繊細な感性をコンパスに、自分にとっていいもの、悪いものを見分けることで自分を雑に扱う人と距離をとり、自分に合わない職場を選ばないようになるからです
気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本
うーむ、不動産投資を初めて16年経つけど、繊細なコンパスを持っているから武勇伝になるようなトラブルに遭遇していないのだろうか?? 「今のところ」ですけど。
不動産投資には様々な手法があって、スゴイ人たちは卓越した実績を出しているけれど、自分の性格に合わない手法をやってもキツイ。
グレーな手法を実施してドキドキしながら毎日を過ごすのは避けたい。心穏やかに過ごしたい。
歩みは遅くても、自分は自分の感性を信じて刺激の少ない手法で進めようと思いました。
「焦りは禁物」
・・・という話を妻にしたら「あなたは全然繊細じゃないよ」と言われた。
orz