その投資にあなたの優位性はありますか? わたしが海外不動産投資をやめた理由

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優位性を築くことが投資に勝つ秘訣

最近読んだ本「年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち」に書かれていました。

投資に成功するには競争に勝たなければならない。その競争に勝つための優位性をもっていますか、という話です。

これには、ガツンと目を覚まさせられました。これまで、株やFXで対して儲けられなかったのは、優位性を持てなかったからだと確信しました。株やFXなどの金融商品は、高学歴の専門家たちがフルタイムでしのぎを削っている世界です。その人たちと同じ土俵で戦うことになります。これに勝つには困難です。

個人投資家にも優位性はあります。期末の評価がないことと、長い期間をかけられることです。専門家たちは、決められた期間内に成果を出す必要がありますが、わたしたち個人投資家は、期間は自分できめることができます。しかし、その優位性も欲張るとなくなります。

一方、不動産投資だと下記の特徴があります。

①ロット

個人投資家と機関投資家は扱う物件のサイズが異なります。小規模物件に機関投資家は参入しません。築古戸建賃貸なんか見向きもしません。海外投資家にも敷居が高いでしょう。

②居住地

自分が住んでいる地域については、地元ならでは情報(不動産に限らず)が入りやすく、融資にも有利ですので自分が優位と言えます。ただしその地域が投資に適しているかは別問題です。

③値動き

不動産は値動きが遅いので、兼業でもついていけます。優位というより劣勢解消程度ですが。

④属性

給与所得が多い公務員・会社員は属性が高く融資に有利になりますので、そういう人たちは優位性があります。金融商品では属性は関係ありません。

⑤経験年数

不動産賃貸業の経験年数が長くなると、その実績で融資に有利になります。金融商品では実績は関係ありません。

海外不動産投資で優位性はあるか

さて、マレーシアでの海外不動産投資は、わたしにとって優位性はあったのでしょうか。

「③値動き」と「④属性」では優位性はありますが、「②居住地」、「⑤経験」で優位性はありません。国内に住んで海外に投資することについては非常に劣勢です。住宅ローンを使いますから不動産賃貸業の実績は関係ありません。

ほかに、円高という日本人としての優位性もありますが、不動産である必要はありません。FXを利用してレバレッジをかけて外貨預金しても同じです。外国株を購入しても同じです。

「②居住地」の劣勢を如何に解消するか、信頼できるパートナーを得られるか、これにかかっています。

逆にいうと、国内不動産投資においては「日本人であること」が大きな優位性です。さらに地方物件の場合、その土地に住んでいることは非常に大きな優位性です。地方物件は外国人投資家も東京の投資家も手を出しづらいのです。

優位性がある場所で勝負をすること、それが勝ちの秘訣なのです。

海外不動産投資は見送りました

ジョホールバルのコンドミニアムを買いたいと思うようになってから、もうすぐ1年がたとうとしております。去年は5月に視察、7月に観光でマレーシアに行ってきました。のんびりとした良いところでした。

しかしながら、わたしには優位性がないと判断したことから、海外不動産投資は見送ることにしました。さらに、私の今おかれた現状にフィットしていないと判断したからです。

  • 今はキャッシュフローを増やすステージである。
  • ジョホールバルのプレビルド物件を買うと、返済でキャッシュフローはマイナスになる。
  • 完成しても、賃貸利回りが低いことからキャッシュフローがプラスになるか分からない。
  • 頭金で自己資金が減り、国内不動産を買い増しするのが先になる。
  • 国内銀行の評価が下がる(推測)

マレーシアは成長する可能性がありますが、今の自分のステージにあっていないので先送りにするということです。決して、海外不動産が悪いとかいうことではなく、自分の状況に合っているかどうかです。これは国内不動産にも言えますね。新築アパートがよいのか、フルローンRCがよいのか、築古土地値戸建が良いのか、、、その人のおかれた状況、目指すところ次第です。不動産投資にはいろいろな手法がありますが、どれが合っているかはその人次第なのです。「ほかの人がやっているから」は全く理由になりません。

最近は、高利回りで土地の広い、地方築古アパートを探しております。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

IT系サラリーマンのかたわら埼玉県、栃木県、神奈川県で大家をしています。 投資対象は、中古戸建、中古/新築アパートなど39戸。 せっかく目標キャッシュフローと純資産を達成したもののサラリーマンを辞める踏ん切りがつきません。これが現実。 1970年代なかば生まれ