先日決済が終わった築24年の中古戸建のリフォームを検討しています。
外観は良いんです!
外観はとても綺麗なんですよ! サイディングが貼られていて、ちっともチョーキングなんかしない。
チョーキングというのは、指で外壁を触った時にチョークのような粉がつくこと。外壁塗装の目安なんて言われています。チョーキングしない物件は当面外壁塗装しなくていいから将来の負担が少ないんです。
いやぁ、サイディングの戸建を買ったのは初めてですよ。
中古戸建を買うようになってから5年が経つけど、年数が経過するにつれて新しい仕様の建物を入手しやすくなっています。5年前の築24年と今の築24年を比べたら、今の築24年のほうが使われている素材がよくなっています。当たり前だけど。
室内は荒れている・・・
この戸建をネットの写真で見たときは、「なんでこんなに綺麗なのに、わりと新しいのに、こんなに安いんだ?」と疑問に思いました。
「ユーレイがでるとか!?」と不審におもったりして^^;;
現地調査したら理由は明らか。使われ方が良くなくて荒れていたんです。
部屋の壁はそこらじゅうに穴が開いていて!
キッチンの扉が1枚無くなっていたり!!
襖がなかったり!!!
クローゼットの扉が壊れていたり!!!!
浴室のタイルが剥がれていたり!!!!!
いやぁ、家は見た目じゃ分かりませんね。
それでも土地値より安く買えるのなら嬉しい^o^
こんな感じですから、自己居住目的の人は敬遠しちゃいます。
わたしは何回もリフォームしているから、見違えるように良くなるだろうな、とイメージが頭に浮かびます。なにしろ築24年ならイマドキの間取りですからね。築40年のリフォームとは違います。
リフォーム経験がある、というのは投資家の強みじゃないかと。自分の家だとそんなに何回もリフォーム経験を積めませんよね。
「家は3回建てないと理想の家にならない」なんていう言葉がありますが、リフォームも似たようなもの。わたしもリフォームで「失敗したなぁ」という経験を重ねております・・・
自己居住目的の人がリフォームの見積もりをとったら300万円!だったとか。キッチンとバスを交換してフルリフォームしたらそのくらいになりそうです。
わたしはそこまで気合いをいれたリフォームはしません。入居者さんにリーズナブルな家賃ですんでいただきたいですからね。
キッチンの扉が欠けていたり、穴が開いているのは補修すればいいですし、浴室のタイルも補修してコーキングを打ちなおせばいいだけ。きっと蘇ります。
キッチンやバスを交換する大きな工事になってしまいますし、撤去処分費用が大きいんですよね。あるものを直して使う、それがエコだし、リーズナブル。
キッチンとバスは補修でいいとしても、襖が無いとか、クローゼットの扉が壊れているのは補修ではどうにもなりません。新たに取り付けると結構な費用になりそうです。ここがリスクです。
リフォーム業者さんから見積もりが出てくるのをドキドキしながら待っています。