ここ最近は、物件を買えてません。不動産投資熱の高まりで、戸建も枯渇しているのでしょうか?
退去1件
久々に退去通知がきましたー何度経験してもいやな連絡であります。しかも繁忙期過ぎた4月に退去です。
幸いにして、ほかの部屋の家賃より4000円安い26000円なので、これを機に値上げします。駐車場も借りてくれれば、さらに3000円アップ。値上げ余地がある部屋の退去は気楽です
入居1件
苦戦していた埼玉県築36年戸建に入居申し込みがようやく入りました。ありがたいです。
保証人、保証会社なし、のなのが非常に難点なのですが、364日の定期借家契約でリスクヘッジします。あとはご本人にお会いして決めます。
と思っていたら、入居希望者さんが保証人を見つけてきました。年収、勤務先、役職ともに申し分ありません。というか、過剰スペックなくらいなので、逆に怪しく思いますが、364日の定期借家契約なのでOKとし、ご本人との面談は省略しました。
定期借家契約は、大家側に契約更新の義務がありません。契約期間が終了したら、借家人は物件を明け渡す必要がありますが、滞納など重大なトラブルがない限りは、そのまま再契約することにします。
ポイントは契約期間が364日であることです。契約期間が1年以上の場合、大家は借家人に契約終了を6ヶ月前に通知する必要があります。1年未満の場合は、6ヶ月前の必要はありません。ですので、滞納のリスクが高い場合は、364日の定期借家契約が役に立ちます。
一般の入居希望者は、定期借家契約を嫌がります。契約期間終了後に強制的に退去しなければならないというイメージが強いからです。けれども今回のような属性が低い入居希望者の場合は、定期借家契約を受け入れざるを得ないでしょう。大家としても定期借家契約にすることで、低い属性の方も受け入れられますから、入居希望者と大家の両方にメリットがあります。
それでも入居希望者は契約終了後に追い出されるのではないかと心配します。滞納など重大なトラブルがない限りは再契約できます、ということは仲介業者さんを通して入居希望者にしっかり伝えてもらいました。物件自体が賃貸用であり、大家自身が住むことは絶対にない、ということも伝えてもらいました。そうして入居希望者に納得いただけました。
定期借家契約はわたしには縁がないもの、と思い込んでいましたが、時と場合によっては使えるのものであると理解できました。