最近複数のソースからマレーシアのイスカンダル計画の物件情報が伝わって来ます。
マレーシア最南端でシンガポールの対岸のジョホールバルで、政府肝いりの再開発(シンガポールとの一体化)が進んでいるそうです。
香港に対するシンセンみたいなものとか。
2005年~2025年の20年計画。長いですね。
先月マレーシアに行ったついでに足を延ばしてジョホールバルの開発地(更地)やインフォメーションセンタをみてきましたが、どうやら本物らしいです。
キャピタルゲインを狙えるので興味深々です。
あとは自分の資産背景でリスク&チャンスを負えるかどうか。
メディニ開発区
ジョホールバルでメディニ開発区のオフィスをちょっと覗いてきました。
入口ホールには街の模型が並んでいて、思わず、わーお!、と英語で驚きそうな勢いです。
警備員が、怪しいヤツがいる、と連絡取っているような気がするワンショットです。
更地がこんな街になるとは壮大。
懸念は欧州初の不況で、資金引き揚げとかで開発が止まることでしょうか。
マレーシアのリゾートには中東人と中国人が多かったですが、どちらも欧州と依存度が高いと聞きます。
更地のまま止まったらイタイですね。
マレーシアでは建設前に支払います。
引き渡し時ではありません。
その代わり完成すると値上がりするとか。
リスクとチャンスは表裏一体。
受け入れられる人にはいいですね。
イスカンダル・マレーシア・インフォメーションセンタ
ジョホールバルの開発地ダンガベイにある「イスカンダル・マレーシア・インフォメーションセンタ」にいってきました。
イスカンダル計画の資料や映像を展示しています。
つまりはプロモーション施設。
30分もあれば一通り見れてしまう位にコンパクト。
予約なしで突撃!でしたが、警備員さんがあっさり入れてくれました。
英語が良く通じていなかったから、めんどくさくなったのかと。
施設にお金がかかっていそうで本気度合いを感じます。
でもまあ、そんなに面白い所ではないかなぁ。
イスカンダル・マレーシアの公式ホームページの資料のほうが詳しいです。
イスカンダル本
マレーシアのリゾート地ペナンのショッピングモールで本屋で買いました。
ISKANDAR MALAYSIA A story of Singapore and Kuala Lumpur
HO CHIN SOON
航空写真が満載でイメージ湧きます。
企画棚にあったので現地ではメジャーな話なのでしょうか。
英語の本をまともに読んだのは初めて。
ビジネス書は小説より分からない単語が少ないという話は本当でした。
昔挫折した「アリスの不思議な国」はさっぱり分からなかった。
ペナンの本屋で売っている本は、英語6割、中国語3割、マレー語1割といった印象。
ビジネス書、専門書は英語ばかり。
マレー語に訳したりしないようです。
知識層が英語が堪能なのは当然の結果かと。