イオンモバイルに変えたら毎月5,700円のキャッシュフローが増えた! 固定費削減は簡単

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最近、格安SIMの広告が増えてきましたね。わたしはauからイオンモバイルに乗り換えました。手続きは意外と簡単ですし、固定費削減の効果も大きいですよ。率直な感想をシェアします。

こんなに安くなるなんて驚き・・・

iPhoneの契約をauから格安SIMに変更して、毎月の通信費を5,700円減らしました

サラリーマンリタイアの目標を月100万円のキャッシュフローだと仮定すると、月5,700円を削減できれば、目標に0.57%近づいたことになります。ほんの少しですが、小さな一歩の積み重ねが大事です。

契約した格安SIMはイオンモバイル。

音声SIMのデータ容量6GBで、月額1,980円(税抜)。

これまで利用していたauは、データ容量は7GBで、7,734円(税抜)。

乗り換えの差額は、7,734円-1,980円=約5,700円です。

(au内訳)

  • LTEプラン 1,868円
  • 誰でも割 -934円
  • LTE NET 300円
  • LTEフラット 5,700円
  • 電話基本パック 300円
  • テザリングオプション 500円・・・複雑ですよね。

乗り換え費用が高くても、すぐに乗り換えた方が安かった

携帯電話のキャリアを変更すると、端末代金の残債とか、2年縛りの解約金とか、MNP手数料とか、いろいろ費用がかかるので躊躇している方も多いのではないでしょうか。でも、わたしの場合は、すぐ乗り換えたほうが安かったです。

端末代金の残債

iPhone7を2016年9月に買ったばかりなので、端末代金の残債が68,000円もありました。これをau解約とともに一括で支払いました。

auでは、端末代金は、毎月3,780円の分割払いにしており、分割払いしている期間は毎月割によって2,945円の割引がありました。差額は毎月835円の支払いになります。

この毎月割の効果は大きいですよね。それが理由で大手キャリアの契約をやめられない人も多いのではないでしょうか。

2年縛りの違約金

「誰でも割」が2年縛りのため、更新月以外は契約解除料として9,500円が発生します。

MNP手数料

auから電話番号そのままで、ほかのキャリアに乗り換えるときは、MNP手数料が3,000円かかります。

格安SIMカード

イオンモバイルの音声SIMカードは通常は3,000円くらいかかりますが、2017年3月31日まではキャンペーンだったので1円で買えました。

乗り換え費用は回収できます

これらの乗り換え費用をすべて合計すると、80,500円くらいです。なかなか高額です。それでも2年ごとの更新月を待たずに、今すぐ乗り換えた方が安かったです。

今すぐ乗り換えた場合、乗り換え費用を取り戻すことができるのは、乗り換え後12ヶ月でした。更新月は18ヶ月後ですから、今すぐ乗り換えた方が費用総額が少ないことが分かりました。

機能・サービスの違い

通信速度

格安SIM会社は大手キャリアよりも最大通信速度が圧倒的に遅いと言われています。
といっても、ホームページを見たり、LINE、メール、facebookを使う程度だと、わたしの体感では、ほとんど違いはわかりません。athomeとかSUUMOとかHomesの物件検索アプリもサクサク動きます。

わたしは頻繁にスマホを使っていますが、外出先で動画を見ることはほとんどないので、通信速度が必要になる機会は少ないのです。自宅にはWIFIがありますし、スタバでもWIFIを使えますしね。

イオンモバイルに変更したことによって、ちょっと遅いなと感じたのは、「地図マピオン」です。地図の移動、拡大縮小の表示が少々遅いです。それでも実用レベルには達しています。「Google Map」は遅さは気になりません。

ゲームの追加コンテンツをダウンロードするときは、非常に遅く感じます。逆にゲームをする気がなくなるから、それはそれで良かったりして。ゲームをする時間があれば、投資物件を探しましょう。

テザリング

auではオプションで月500円ですが、イオンモバイルは月額基本料金に含まれています。全然問題なく使えています。auのオプション料金は高すぎですよね。

そもそもテザリングしたときのデータ通信量も、契約している通信容量から差し引かれるのですから、オプション料金を取るのは二重課金ですよね。

海外での利用

イオンモバイルでも、通話は国際ローミングで可能です。利用料金はドコモと同じです。
データ通信はできません。海外でデータ通信をすると海外ダブル定額等料金プランを使っても結構高額になることから、、私は海外モバイルルータを空港で借りていましたので、問題ありません。

auからイオンモバイルに乗り換える手続き

SIMロックを解除

イオンモバイルはNTTドコモ系の格安SIMですので、auで購入したiPhoneはそのままでは使えません。SIMロック解除が必要です。

SIMロック解除はauのWebページで申し込みするとすぐに解除できます。手数料は無料です。

端末購入後6ヶ月経過している必要があります。6ヶ月経過しているかどうかは、SIMロック解除のページで確認できます。

MNP予約番号を取得

auのMNP予約専用番号に電話します。Webでの申し込みはできません。

オペレータに引き止められますが、気にしてはいけません。平日が空いているようです。わたしは木曜日の17時頃に電話しましたが、まったく待ちませんでした。

ezwebメールをPCに保存

auを解約するとキャリアメールは見られなくなります。PCのメールソフトにezwebメールのアカウント情報を設定すれば、PCにメールを保存できます。

ezwebメールで連絡していた相手に、メールアドレスの変更を通知します。

ezwebメールで登録しているWebのサービスがあれば、メールアドレスの変更を忘れずに。

イオンモバイルの契約

イオンの店舗に行って契約をしました。料金体系がシンプルなので説明もシンプルです。

契約手続きをしたらMNP切り替えに1時間から2時間くらい待ちます。これでauが解約されてイオンモバイルが開通します。

SIMカードを受け取り、iPhoneに入れて初期設定をしたら完了です。電話を使えない期間が短いのは良かったです。

イオンモバイルの利点として「全国のイオンに窓口があるので対面で相談できる」ことが挙げられますが、期待してはいけません。スタッフが詳しいとは限りませんから。

まとめ

大手キャリアから格安SIM会社に乗り換えた方が安いのかどうかを検討したり、どの格安SIM会社が良いのか調べたり、MNP乗り換えの手続きをしたり、とやらなければならないことが多くて、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。わたしも迷っていました。

それでも固定費の削減は長く効果が続きますから、検討の価値はありますよ。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

しばらく使ってみた感想

イオンモバイルに乗り換えて2週間たちました

通信速度については実用上は全然困っていません。東京で通勤時に混雑した電車に乗っていると時々通信速度が極端に遅くなることがありますが、1分もすれば正常になります。埼玉では全く遅くなりません。満足です。

1ヶ月経ちました 2017/3/24追記

遅いなと感じることもなくなりました。すっかり慣れました。

スマホゲーム「モンスターストライク」の更新ダウンロードに時間がかかりますが、ゲームをやらないに越したことはないわけで・・・全然困りません。

自分ではガンガン使っているつもりなのですが、3週間で1.5GBしか使っていません。契約は6GBなんですが。自宅ではWifi接続しています。これなら4GB 1,580円の契約に変更しても良さそうです。

2ヶ月経ちました 2017/5/30追記

ううむ、イオンモバイルに乗り換えても全然困っていません。混んでいる電車で遅くなるという事象もなくなりました。

いままでauに払っていた通信料はなんだったんでしょうか??

家族はOCN ONEに乗り換えました。こちらも全然困っていないようです。

 

1年経ちました 2018/3/25追記

毎月データ容量が余ってしまうので、音声6GBプラン(月1,980円)から音声4GBプラン(月1,580円)に変えました。

これでもまだデータ容量が余っています。スマホの利用頻度が減ったわけでもないのですが。

通信速度は遅くないですし、昼時に遅くなる事象もありませんし、、、イオンモバイルで十分です。

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ABOUTこの記事をかいた人

IT系サラリーマンのかたわら埼玉県、栃木県、神奈川県で大家をしています。 投資対象は、中古戸建、中古/新築アパートなど40戸。 せっかく目標キャッシュフローと純資産を達成したもののサラリーマンを辞める踏ん切りがつきません。これが現実。