WordPressのレイアウトが崩れたり、リンクが切れたりした原因は常時SSL化の影響だった

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こんにちは、青島渚です。

ここ2ヶ月くらい、本Webサイトのレイアウトが崩れていたり、リンクが切れたりしていました。

トップページは正しく表示されるのだけど、個別記事ページやプロフィールがダメダメだった。

「WordPressが勝手にバージョンアップして不具合が起きたのかなぁ」と考えてWordPressを再インストールしましたが解決せず。

試行錯誤の末、ようやく解決しました!

読者の皆様には見辛い状況がつづき、申し訳ありませんでした。

 

さて、ここからは同様の問題に遭遇した人向けの備忘です。

不動産投資の話題をお求めの方はスルーしてくださいね^^

 

レイアウトが崩れた原因

原因は、相乗りしているレンタルサーバの別のWebサイトが常時SSL化したことでした。

本Webサイト(Aサイト)は家族が契約しているレンタルサーバに相乗りしています。

家族が運営しているWebサイト(Bサイト)が常時SSL化したのですが、そのときにルートフォルダに.accessファイルが設置され、そのリダイレクト設定によってAサイトもリダイレクトされてしまいました。

 

具体的にいうとルートフォルダと.htaccessファイルの構成はこうでした。

 

(変更前)

www/

www/Aサイト/.htaccess

www/Bサイト/.htaccess

 

(変更後)

www/.htaccess   ← これが追加された

www/Aサイト/.htaccess

www/Bサイト/.htaccess

 

追加された.htaccessに「httpリクエストはhttpsに転送する」という設定が書かれていたんです。

でもAサイトはhttpsに対応していないので、レイアウトが崩れたり、リンクが切れたりしたというわけです。

wwwの.htaccessの設定に「Bサイトは除外する」を追加すれば解決できると思ったのですが、いろいろネットで調べても実現できず・・・

結局、Aサイトも常時SSLにすることで解決しました。

 

常時SSL化の作業は難しいのかと思いきや、実は簡単だった。

レンタルサーバを提供しているさくらインターネットのコントロールパネルの「ドメイン設定」でAサイトのドメインを選んで証明書を発行するだけ。証明書の発行に数十分かかるので待つだけです。Google Adsenceが表示されなくなりましたが、数時間で表示されるようになりました。

いやぁ、解決まで長かった!

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ABOUTこの記事をかいた人

IT系サラリーマンのかたわら埼玉県、栃木県、神奈川県で大家をしています。 投資対象は、中古戸建、中古/新築アパートなど40戸。 せっかく目標キャッシュフローと純資産を達成したもののサラリーマンを辞める踏ん切りがつきません。これが現実。